シャーロット・マクラウド

シャーロット・マクラウドは、
アリサ・クレイグという別名義でも作品を発表してきました。
“ユーモア・ミステリの女王” と称されています。

<ピーター・シャンディ教授>シリーズ
<セーラ・ケリング>シリーズ
などがあります。

ピーター・シャンディ教授も、セーラ・ケリングも
好人物であります。

<ピーター>では、
植物や動物など自然にまつわるエピソードが満載。
「フクロウがいっぱい」での、シャンディ夫妻の夜のフクロウ観察は、
読後何年と経た今でも、フクロウと共に思い出してしまうシーンです。

<セーラ>では、
最初の頃、セーラはお金に不自由な状態で結婚します。
その年の離れた夫が死んでしまうのですが、
それがまた、苦労の始まりであり、事件の始まりとなります。
が、事件に巻き込まれながら、セーラはだんだん幸せになっていきます。
セーラの物語には、そのにぎやかな家系が絡んできます。
伯父さんやら伯母さんやら、滅多矢鱈に出てきます。
「消えた鱈」のジェム伯父さんは、味があり過ぎて、あり過ぎて、GOODです。

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