🏡P・G・ウッドハウス

P・G・ウッドハウス

P・G・ウッドハウス。
もう、巧みすぎます、ウッドハウスさん。
上流階級、とにかくお金持ちの男性方が
身動き取れずに、”あわわ” しながらも、
ラストには、見事に収束場面を迎えることになるのです。

単行本だと、ちょっと厚めの装丁になっていますが、
スラスラっと読めるし、
“どうなる、どうなる” って感じで、
ページを繰っている自分がいるはずです。

登場する男性陣は、若い方もお年を召した方も
女性陣に可哀そうになるくらいやり込められることが多いです。

その女性陣の代表格が、
「伯母さん・叔母さん」です。
≪ジーヴス≫シリーズにおいて、
若き主人のバーティ君の伯母さん方は、強烈です。

「ボドギン家の強運」(2021年6月刊行)では、
ハリウッドの映画会社社長であっても、
その妻と義妹には、全く歯が立ちません。
主人公のボドキン君も、女性相手に苦労します。










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